
丸山芳子 MARUYAMA Yoshiko
土地は、地下水・鉱物・植生・動物相・菌類気象などの環境要因によって、年月をかけて固有の風土を形成している。そして、人がある土地に根を下ろすと、その人には風土や地域性に育まれた精神のかたち―アイデンティティが宿る。2011年の東日本大震災を契機に開始した「精神の〈北〉へ」プロジェクトを通して、私は郷里・東北地方の精神的基層を継続的に探究してきた。このたび若狭という土地と向き合うことで、東北とは異なる歴史的・地理的条件のもとに形成された、もうひとつの「周縁」の精神性を考察し、双方の差異と共鳴のあいだから立ち現れるものを探りたい。
1957 福島県生
東京都在住
現代美術作家創形美術学校造形科卒業
プロジェクト「精神の〈北>へ」代表



































































































