information: いのち子ども 美術全国展

第12回「いのちがかがやく子ども美術全国展inTokyo」の開催にあたって

「いのちがかがやく子ども美術全国展」は、平成25年に第1回展覧会を東京・四谷「ランプ坂ギャラリー」で開催し、毎年回を重ねました。コロナ禍に入り、誌上展とし作品集を発行、また、福井、熊本、鹿児島などの各活動地域で開催してきました。その間一貫して、子どもを主体とする保育の研究成果とともに、いのちかがやく子どもの姿を自由画や造形活動=遊びの写真を通して発信し続けてきました。第12回展は、5年ぶりの東京で全国35ヵ園の子どもたちの絵や造形活動=遊びの写真を展示します。
子どもたちが、いのちのふるさとである自然に抱かれながら、自然素材(木・水・土・石・砂・動植物等)と一体となって主体的に遊びこむ活動は、人類が進化の過程で文化を創造してきた姿を彷彿とさせ、造形作品に命を吹き込みます。遊びの中で、生きる喜びや感性を豊かに育みながら、機嫌よく表現された絵は、まさにいのちがかがやく表現です。本展覧会では、0歳~6歳の子どもの絵、造形活動=遊びの写真や動画を展示します。期間中、関連イベントとして、シンポジウム、ギャラリートーク、講演会、参加園の先生方とワールドカフェ形式の研修を通して、子どもに寄り添う保育者としての学びを深めます。これらのイベントに参加を希望される方は、事務局にお申し込みください。多くの方のご来場、ご参加を心からお待ち申し上げます。

特定非営利活動法人子ども美術文化研究会 理事長 福岡得史



絵を見る会 Ⅰ

11/16    9:30~11:30
<会場> ランプ坂ギャラリー

[講師]
河口龍夫 氏 (現代美術家)
鈴石弘之 氏 (NPO法人市民の芸術活動推進委員会理事長)
穴澤秀隆 氏 (國學院大學栃木短期大学講師)
長谷圭城 氏 (奈良女子大学教授)
長谷光城 氏 (現代美術家)


特別講演会・パネルディスカッション

11/16  13:30~15:30
<会場> ホテルウイングプレミアム 東京四谷2階『テラスルーム』

*特別講演会

学校法人 きのくに子どもの村学園
学園長 堀真一郎 氏
『子どもの自己決定、体験、表現がもたらすもの』(仮題)

*パネルディスカッション

堀真一郎氏と長谷光城氏による対談
『真の保育・教育のあるべき姿を考える』
※会員園及び会員を優先させて頂きます


絵を見る会 Ⅱ

11/24  10:00~12:00
<会場> ランプ坂ギャラリー
[講師]
辻政博 氏 (学習院大学・大学院非常勤講師/東京都図画工作研究会顧問)
長谷圭城 氏 (奈良女子大学教授)
長谷光城 氏 (現代美術家)


研修会「いのちがかがやく子どもの美術について語り合おう」

11/24 14:00~16:00
<会場> 四谷ひろばライブラリー
[講師]  長谷光城氏