子ども美術

幼児の造形活動

自然とのかかわりを重視した、自由で豊かな環境の中で「感じる」ことと「表す」ことを絶え間なく繰り返す子どもたちの世界は「アート」そのもので、感覚総体のリアリズムです。その子の「生きている喜びのかけがえのない痕跡」。そんな絵画や造形活動(=遊び)が生まれる日々の屋外での造形活動(=遊び)の写真と、室内で制作した造形作品を紹介します。

写真&作品 ー若狭町立保育園7園ー




 

入賞作品選抜 きらりアート展

平成31年3月21日 ~ 令和7月22日
開館は期間中の金・土・日・月曜日と祝日  10:00~16:00



2018 きらりアート賞 山越弘平 揺れるカーテン
2018 特別賞 田中鉄也 コレクターのコレクション
2018 きらりアート賞 田中さかえ 作品
2018 大賞 道鎮幹夫 Cネットサービスの本社工場の建物と駐車場
2018 きらり準大賞 村田将吾 ロボット裁判1号
2018 きらり準大賞 藤原 孝 LOVE
2018 きらりアート賞 中西軍治 十色の角変
2018 きらりアート賞 杉田優子 作品
2018 きらりアート賞 山名 惇 讃仏偈

現代美術

斎藤義重

DSCN0477 斉藤義重

1960年代から70年代にかけて、最小限に切り詰められた美術:「ミニマリズム」で世界的に現代美術が活性化し、新しい空間が提示されました。絵画でも彫刻でもないレリーフ、中心のない構造、時と時間で作品空間を構築する「時空間の仮設装置:インスタレーション」等で時代を先導し、その晩年まで活躍した重要な先駆者が斎藤義重です。


千葉半厓 展

平成30年10月12日 ~ 11月26日

開館は期間中の金・土・日・月曜日と祝日  10:00~16:00



千葉半厓

……戦後、書壇は混沌の中で伝統と旧弊打破との葛藤、離合集散の坩堝……千葉さんは将来を察知し、いち早く宇野雪村の門を叩き、ひたすらに精進を重ねて今日の基底をなした…… 昭和25年後半より30年代……錯綜躍起の中で書の美の追求、現代書発表を核としながらも芸術の本質等、その周辺の禅、茶、絵画、彫刻、工芸の分野に視野を広め連鎖関係を感受して、人と芸術、人間性、思想、主義、情熱等多くの先輩達との交流を深めて常に源流探索に傾注した。中でも曽宮一念への敬慕とその親交はよく知られている。それらが絆となり自らの叡知として自画像、自己浮彫に磐石のオリジナリティを確立…… ……瞬発、簡潔、形象と流動一体化の作風と実験行為は見る、語る、触れ合う人の五感をゆり動かす魅力となって注目されている。( 『千葉半厓作品集』「讃 稲村雲洞」より )

ちばはんがい 略歴

昭和 6年 福井県坂井郡兵庫村(現、坂井市)生まれ
昭和27年 福井大学教育学部卒業  福井県内の公立小、中、高校に教諭として勤務(平成4年退職)
昭和29年 宇野雪村に師事
昭和34年 第8回奎星会展奎星賞 奎星会同人
昭和45年 第22回毎日展審査会員推挙 県書展、県美展審査員
昭和48年 第25回毎日展審査員
昭和52年 敦賀書人会々長
平成 元年 福井奎星会々長
平成 2年 若狭湾美術展企画発起人、若狭湾美術作家集団結成
平成 4年 福井県文化賞
平成12年 福井県書道文化賞
平成25年 文部科学大臣文化地域功労賞

現在

・毎日書道展名誉会員
・全日本書道連盟評議員
・福井奎星会名誉会長
・福井県書作家協会参与
・敦賀書人会名誉会長
・若狭湾美術作家集団代表
・玄々社主宰
福井県敦賀市在住



 

きらりアートの6人

平成30年8月17日 ~


きらりアートの6人

中西軍治
坪内一真
江戸雄飛
武田千香
田中鉄也
田中さかえ

 

6人は若狭に暮らし、若狭ものづくり美学舎の「きらりアート部」で制作しています。また6人とも、平成22年から毎年開催されている「障がい者アート 公募 きらりアート展」で大賞などを受賞しています。