常設展 子どもたちの絵

子どもたちの絵

若狭町立保育園7園の1歳児から5歳児の絵画作品27点を展示します。コロナ禍で登園自粛もありましたが、今年4月から7月にかけて制作された作品です。

絵的思考の世界に生きる子どもたちは、コロナをものともせず、外に飛び出し水、土、木、石、動植物などを使って友だちと集中して遊び込み、達成感と自信を獲得していきます。展示されている絵は、その証として、自らの育ちと喜びの心を表現しています。明日に開かれる子どもたちの絵をお楽しみ下さい。

浅野隆典 展

きらりアート 浅野隆典 展 「養老線」

浅野隆典 養老線

浅野隆典 Asano Takanori (1979年~ )は故郷の鉄道路線である養老線(岐阜県大垣ー三重県桑名)の3輛連結の電車を繰り返し描き続けています。
少年期の記憶が蘇る、両親がいるふるさとへ、帰省するときの高ぶる気持ちを絵にしていると思われます。大版厚手ケント紙一枚に7、8ヶ月をかけて、数色の同じマーカーしか使わず同じような構図。絵の上にどっしりと座ってコツコツと描きます。
そんな彼の作品をズラッと一挙に展示、紹介します。



こども美術

こどもの造形 -若狭町立保育園(所)7園ー

こどもの造形


若狭町立保育園7園は、『創造主義的造形活動』に取り組んでいます。『里っ子保育』として、子どもの主体の保育の中で、自由画制作、自然素材による造形活動が展開されています。




中西軍治展 「小さな絵画」

中西軍治展 「小さな絵画」

直線と曲線で構成される形は物や事柄を表現しており、その形に迷うことなく多彩な配色をしていきます。

10年前に「きらりアート展」出品を機に絵を描き始め、表現を続けて、75歳の今も制作意欲に溢れています。日課のように制作された新作「小作品」シリーズを紹介します。


中西軍治 投剣の影 1952


子ども美術

幼児の造形活動

自然とのかかわりを重視した、自由で豊かな環境の中で「感じる」ことと「表す」ことを絶え間なく繰り返す子どもたちの世界は「アート」そのもので、感覚総体のリアリズムです。その子の「生きている喜びのかけがえのない痕跡」。そんな絵画や造形活動(=遊び)が生まれる日々の屋外での造形活動(=遊び)の写真と、室内で制作した造形作品を紹介します。

写真&作品 ー若狭町立保育園7園ー




 

現代美術

斎藤義重

DSCN0477 斉藤義重

1960年代から70年代にかけて、最小限に切り詰められた美術:「ミニマリズム」で世界的に現代美術が活性化し、新しい空間が提示されました。絵画でも彫刻でもないレリーフ、中心のない構造、時と時間で作品空間を構築する「時空間の仮設装置:インスタレーション」等で時代を先導し、その晩年まで活躍した重要な先駆者が斎藤義重です。


きらりアートの6人

平成30年8月17日 ~


きらりアートの6人

中西軍治

坪内一真

江戸雄飛

武田千香

田中鉄也

田中さかえ

 

6人は若狭に暮らし、若狭ものづくり美学舎の「きらりアート部」で制作しています。また6人とも、平成22年から毎年開催されている「障がい者アート 公募 きらりアート展」で大賞などを受賞しています。



 

いのちかがやく子ども美術展

資料動画映像
「描画活動と造形遊びの現場」上映

平成30年8月17日 ~


自然とのかかわりを重視した、自由で豊かな環境の中で「感じる」ことと「表す」ことを絶え間なく繰り返す子どもたちの世界は「アート」そのもので、感覚総体のリアリズムです。その子の「生きている喜びのかけがえのない痕跡」。そんな絵画や造形遊びが生まれる活動の現場を、動画映像で紹介(展示)します。



 

現代美術 斎藤義重

平成30年8月17日 ~


現代美術 斎藤義重

反対象    1976

作品 (青)    1962


1960年代から70年代にかけて、最小限に切り詰められた美術:「ミニマリズム」で世界的に現代美術が活性化し、新しい空間が提示されました。絵画でも彫刻でもないレリーフ、中心のない構造、時と時間で作品空間を構築する「時空間の仮設装置:インスタレーション」等で時代を先導し、その晩年まで活躍した重要な先駆者が斎藤義重です。