嶺南アート展 衝撃の現代美術~きらりアート2人展

主催 福井県文化振興事業団
共催 おおい町教育委員会

福井県内の障がい者アーティストが登竜門と位置づける「福井県障がい者アート作品公募 きらりアート展」は、毎年開催され、今秋には13回展を迎えました。その間、障がい者アート作品を目の当たりにされた多くの方々は、個性溢れる作品の素晴らしさに魅了されてきました。
それと共に、開設された嶺南唯一の障がい者アート活動拠点「若狭ものづくり美学舎きらりアート部」では、現在、30名余りが集い、独自の作品を生み出し、多くのプロ級作家が育ってきています。
今回展に出品していただきました田中さかえさん、坪内一真さんは、若狭ものづくり美学舎きらりアート部で制作、「福井円障がい者アート作品公募、きらりアート展」で大賞を受賞するなど高い評価を得てきています。中でも坪内一真さんは、「福井県総合美術展」で、知事賞、審査員賞を受賞して、障がい者アートをカッコ付で見る見方を一蹴し、衝撃の現代美術として存在感を高め注目を集めました。
嶺南アート展「衝撃の現代美術~きらりアート2人展」ご鑑賞いただき、障がい者理解を深め、国家、民族、子ども、大人、性別、健常者、障がい者等の垣根を取り除いたフラットな社会、真の共生社会実現に向って共に歩んでいただけることを願っています。

監修 長谷光城